歓迎会はお済でしょうか。
4月も下旬に差し掛かり、
歓送迎会もひと段落、さあこれから仕事も本格始動
の時期ですね。
4月から新しい社員さんやアルバイトさんが働いてらっしゃる職場も多いかと思いますので・・・・・・
今日は、
画面の前のあなたの「コーチング力」を測ります。
(※コーチングについては後ほどご説明。まずは3問ほど、ご回答を)
【問1】
最近、営業成績が芳しくない部下がいる。落ち込んでいる様子はない。現状を簡単に聞いた後にかける言葉は?
①「どの顧客にどんな方法で営業しているの?」と現状をさらに詳しく聞く。
②「君も頑張っているのに、大変だね」と話をじっくり聞いて共感する。
③「こういう場合は、こうすればいいよ」と過去の成功体験をアドバイスする。
④「君が抱えている一番の課題はなんだと思う?」「次の一手は?」と質問。
【問2】
部下が「計画通りにやりましたが、今日もできませんでした」と3度目の相談に来た。
彼の能力を引き出し、成果を出してもらうためにかける言葉は?
①「今までにない方法でやるとしたら、何があると思う?」と問う。
②「いったん、計画を練り直してみてはどうですか」とアドバイスする。
③「時間の使い方に問題があると思う」とフィードバックする。
④「君の目指しているゴールは何だ?」と熱く質問する。
【問3】
成績不振のチームのミーティング開始時に、メンバーにまずかける言葉は?
①「目標達成に向けて何をすればいいと思う?」と質問する。
②「目標達成したら、どんな良いことがあると思う?」と聞く。
③「最近モチベーションが下がっていると思う。」と分析する。
④「隣の部門は達成したぞ。負けずに頑張ろう」と叱咤激励する。
回答は出ましたでしょうか?(同じもの知ってる!!という方、ごめんなさい。ある検定より抜粋しております)
さて、コーチング力とは
「相手のアイディアを引き出し、自発的行動を促す」
リーダーシップの技法です。
上の問題の解答です。ポイントは相手に考えさせて自発的行動を促すこと
問1→④
シンプルな質問は部下の深い思考を促し、アイディアを引き出す
問2→①
仕事のやり方や考え方についての「思考の枠」を取っ払い、新たな思考ができるようにする質問を重要視。
問3→②
成功したい良い状態をイメージさせることでモチベーションを高めるのが狙い。
コーチングが騒がれる背景には
中間管理職(プレイングマネージャー)
の俺の背中を見ておけッ
だけでは不足する
管理指導能力が求められる世の中。
組織で動く以上、「自発的な行動を促す」能力は、たしかに会社の発展には必要不可欠なのですね。
無知に罪なし
管理職に限らず、
お互いの足りないところをコーチングしあえば、とてもよい仕事ができそうです。
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